みなさん、こんにちは!
頭痛めまい専門 群馬県 前橋市 あやいろ整骨院 スタッフのカズヤスです。
先週の土曜日の午後にお休みをいただき、東京の下井接骨院で開催された「理学操体 練習会」に参加してきました。
この練習会は、今年の4月から7月まで、開催された技術習得セミナーのフォローアップ勉強会です。
今回の練習会では
- わかりやすい声かけのやり方
- 触れるポイントのチェック
- 施術者自身のセルフケア
などを学んできました。
【参加者の先生たちとペアを組んで、練習中です】
中でも特に面白かったのが、主催である下井接骨院の下井院長先生の「思考と直感」についてのお話でした。
単刀直入にいうと
「思考を重視しがちだけど、直感も大切にしたほうがいいよ」
というお話なのですが、そもそも、思考と直感とはなんなのでしょうか?
- 思考=その人の人生の中で得られた経験則
- 直感=600万年以上の歴史の中でDNAに刻まれた叡智(えいち)が出した選択
こうやって言葉で表すと、どちらのほうがいいのかは分かりそうなものですが、普段は感覚の部分をないがしろにしてしまいがちです。
直感を無視して、思考を優先した施術をして、効果が出なかったことは、結構あります。苦笑
逆に、直感で「あ、これよさそう」というひらめきを実践したときは、実際にいい変化が出たことも多くありました。
今回の、この「思考と直感」のお話を通して
「もっと自分の感覚を信頼して施術を行ったほうがいい」
ということに、改めて気づかせていただきました(^^;;
思い出して、忘れて、また思い出して・・・を繰り返しながら、自分の施術の中に落とし込んでいきます!
さて、この思考と直感のお話は、施術についてのお話でしたが、実は、人生でもいえます。
・・・というのも「嫌だけど、我慢してやる」とか、逆に「本当はやりたくないけど、やる」とか、感覚よりも思考を優先してしまう場面って色々とありますよね。
そして、私の場合は、感覚や感情より、思考を優先してとった行動のときは、結構、後でモヤモヤすることが多いです・・・。
私は、書道家の武田双雲さんが好きなのですが、彼がまさにこの感覚を最優先に生きている方です。
書道家になったのも
「サラリーマン時代に、職場の人に字を褒められたのが嬉しかったから」
という、感覚優先っぷり(笑)
感覚のままに選んで、感覚のままに生きる。
いいかどうかは分かりませんが、とにかく、彼はいつも楽しそうなんです(^^♪
そんな感覚人間の彼の名言の1つが
「行き当たり、バッチリ」
・・・すごいですよね!(笑)
いきなり彼を目指すのは大変ですが、これをお読みのあなたも、ぜひ自分の感覚を優先してみて、普段の生活の中の選択をしてみてください。
上手くいくかは分かりませんが(笑)
楽しくなることは間違いなし!
余談ですが、あやいろ整骨院の施術法である操体法では、この感覚を最優先にした施術をしています。
受け続けることで、感覚がどんどん磨かれていきます。
なので、普段の生活の中でも感覚のレベルが上がって、より楽しい人生につながる!!・・・かも(笑)
【治療家自身にとっても大切な、セルフケアも学んできました!】