少し前の話ですが。
先々週の土曜、日曜、月曜とお休みを頂き、仙台、福岡、ちょっぴり沖縄へ、セミナー行脚してまいりました！

まずは、その「仙台編」
ほぼ毎月、参加しております、やすらぎの杜整体院 上川名修先生の多次元操体法講習会
大そう堅そうなネーミングですが、とーってもやわらかい感じの講習会です。
上川名先生と参加される先生方(毎回10人ほど)のかもす、雰囲気？空気感が温かく、優しくて気持ちよいです♪

【講習会中も暖かい空気感】

毎回、技術や考え方を学びに行くものの、自分自身がその場で癒されるような感覚があります(*^^*)

また、単なる講習会ではなく、なんていうか、武道を学んでいるような奥深さがあります。
そうなんです！
私は技術を学ぶに行ってる訳ではなくて、多次元操体道とか操体道。
道を学びに行っている気がします。

学生の頃やっていた弓道(なんと三段！)のあの感覚!!
って、どんな感覚!?
そのどこまで行っても終わりのない奥深い世界に似ています。
なので、かれこれ、5年近くも通っていますが、一向に飽きないし、まだまだ、楽しめているわけです。
講師の上川名先生が、飽きないように、いろんな角度から丁寧に教えてくれているということも大きいのですが(*´ω`*)

今回も、午前の個人レッスンと午後の講習会のダブル受講！
非常に勉強熱心な私(*^^*)ステキ♪

個人レッスン(毎回2、3人は受講生がいるので実際はグループレッスン)では、直接、講師の上川名先生から操体法を受けたり、逆に自分がやらせてもらったり。

感覚を磨く、稽古的な要素が強いです。

【自由に動いていいんです】

毎回毎回、「おー！スッゲ〜な〜」って唸らされています。
丁寧さ、釣り合い感、刺激の強弱、声がけなどなど、学びが満載！！

今回も、上川名先生からの施術を受けて、
「これだけでいいのか!?この程度の刺激でいいのか!?」
と、驚きが満載でした!!

【気持ち良さを味わううちに、こんな感じに】

今回のテーマは【ギックリ腰】

多次元操体法は、基本、「治さない」(身体にお任せする→自然によくなる)ので、症状がテーマになることは今まで無かったのですが、今回初めて症状がテーマに。

学んだポイント。

• 「ケガだから、治るのに相応の時間はかかる」
  突き指と同じ。
  痛いところはそっとしておく。
  けど、関連するところの流れが良くなると、動かしやすくなる。
• 「全体のバランス、調和を取り戻すほどに、治るスピードが上がる」
  私もよくお客様にお伝えしていますが、全体バランスが良くなると、血液などの流れもよくなり、治るスピードが上がっていきます。
• 「ハードルを低く設定すると、無理なく良くなっていく」
  痛くて動けないところから、いきなり元気に走れる状態を目指すのではなく、
  • まずは、無理なく立てる。→立てたらオッケー○
  • 仰向けに、足を伸ばして寝られる。→寝られたらオッケー○
  • ゆっくり歩ける。→歩けたらオッケー○

  小さなオッケー○を、積み重ねていくと、お互いの気持ちが楽だし、良くなりやすい。

【何をしているかわからない繊細な操法】

操法では、

• 座位での膝突き出し操法ーほとんど突き出さない。
• 座位での踵踏み込み操法ーほとんど踏まない。
• 膝圧操法ーほとんど圧力かけない。

痛みが強い想定だったので、はたから見てると、何もしていないように見える、ほとんど動かないミクロ？な操法ばかり。

けど、ほとんど動かなくても、ほんのすこーし伝わるだけで、身体の状態が大きく変化しました！

【ビフォーアフター。ほんのちょっとの刺激で】

『身体が求めている刺激は、ほんの少しで、そのちょっとの刺激で、十分に変化してくれる。いい方向に向かってくれる』
ということを、改めて、学ばせて頂きました〜(^^)

やっぱり、身体って面白いし、すごいな〜。

まだまだ、学びは続きます〜。

【和やかな雰囲気♪オール男子っていうかオッサン！笑】

【懇親会がまた、毎回、楽しい!!】