みなさん、こんにちは!
頭痛めまい専門 群馬県 前橋市 あやいろ整骨院 スタッフのカズヤスです。
先週末の土曜日、17時までの受付とさせて頂き、院長と共に、茨城県の阿見のえがおの森整骨院で開かれた「身体の使い方勉強会」に参加してきました。
実は、今回の勉強会は、阿見のえがおの森整骨院の院長である沼尻先生と、我があやいろ整骨院の院長が、仙台で開かれた多次元操体法講習会でご一緒になったご縁で、お招き頂きました。
先日の京都合宿勉強会もそうですが、多次元操体法講習会がキッカケとなって、実に様々な先生とのご縁に恵まれています。
さて、今回の勉強会の講師は、福岡県からいらした疋田 一直 先生。
疋田先生は、治療家という顔を持ちながら、大学の空手部の監督を務めていたり、古武術の研究もされているという、正に身体の使い方のスペシャリスト!
昨年の10月に熊本で開かれたセミナーの中で講師を務められていた先生でもあります。
勉強会のテーマは、タイトルの通り、「身体の使い方」について。
「相手を押す」という動作を通して、施術テクニック以前の、触れ方や身体の使い方を学びました。
【触れ方に注意しながら、感覚を磨きます!】
「押す」という簡単な動作ですが、腕だけで相手を押そうと思っても、当然ですが、相手も力を込めるので、どうやっても押せません。
ですが、均等の圧力で触れたり、自分の緊張を相手に伝えたり、あるいは、肩甲骨を使ったりすることで、力を使わず、簡単に押すことが出来るようになります。
【身体の位置に変化をつけて押すというトレーニング中】
文字で書くと簡単なのですが、実際にやろうと思うと、実に難しい。
今まで意識してなかったこともあり、自分の意思通りに自分の身体を動かず、疋田先生のようには、なかなか上手くいきません(^^;)
ああでもない、こうでもないと、試行錯誤を重ねていたら、気づくと夜中の12時半!
なんと、4時間半も押し合いをしていました(笑)
勉強会が終わった後で、身体の使い方を意識した施術を、実際に沼尻先生に少し教えて頂きましたが、その効果は絶大で院長も私も目が点に…(゜д゜)
群馬に戻ってきたのは夜中の2時半過ぎというハードスケジュールっぷりでしたが、それ以上の甲斐がありました!(笑)
改めて、自分の身体の使い方や意識の影響の与える大きさ、人間の身体の奥深さと面白さを味わった、あっという間の4時間半でしたが、どれもこれもすぐに日々の施術に活かせるものばかり。
今まで以上に、身体の使い方を意識し、お客様に最善の技術を提供してまいります!
【日付をまたいだ0時半過ぎに全員で(笑)】