先週の日曜日、東京にて、藤本 靖 先生 のグループレッスンに参加してきました。
昨年の7月から通い始め、今回で通算５回目です。

【手の使い方をボールを使って説明中の、意外とお茶目な藤本先生(笑)】

前回は、骨内圧縮という、骨へのアプローチを学びましたが、今回から３回に渡って、「内臓マニピュレーション」と呼ばれる、内臓へのアプローチを学んでいきます。

内臓アプローチ・初回の今回は…

• ローカルリスニング
• 括約筋への働きかけ
• 呼吸器系への働きかけ
• 肺と心臓への働きかけ

という4つのテクニックを学んできましたが、中でも特に面白かったのが、1番最初のローカルリスニングという触診法。

【心臓と肺へのアプローチ法を真剣に伝授中！】

藤本先生の元で学ぶテクニックは、体が持つ力を120%信じ切って、受け手の体が発する情報を、施術者が受け取ったり、観察したりするという、ただ「観る」というスタイルですが、それによって、実際に体は変化し、結果的に色々な症状の改善がみられます。

つまり、施術者サイドが、治そうとしたり、思うことすらしないのに、治ったり変化したりするのです。笑

このローカルリスニングという触診法も同様で、一般的な触診のように、固さや柔らかさをチェックしたりという、施術者サイドの意志は必要ありません。

「波に浮かぶコルクのようにして、手を置いて」

という藤本先生の言葉の通りに、ただお腹に手の平を乗せて、体の動きを感じるだけで、確かに自然と手が、波に流されるコルクにように動き、問題や固さのある部分で止まるのです。

デモンストレーションで、このローカルリスニングの施術を受けた院長も、ちょうど当日の朝に痛かったお腹の部分に藤本先生の手が止まったそうで、目が点になっていました。笑
次回のグループレッスンは、2ヶ月後を予定。
これからも、しっかりと研鑽を積んで参ります！

【グループレッスンメンバー全員でパシャリ】