土曜、日曜を利用して、ほぼ毎月恒例の仙台セミナーに行ってきました！

土曜日は、やすらぎの杜整体院 上川名修先生の多次元操体法講習会並びに個人レッスン
日曜日は、今 昭宏 先生、今 貴史 先生 主催の仙台操体医学院 日曜講習会に参加してきました〜(*^^*)

まずは土曜日！
今回もよく学び、よく飲んできました！！(o^^o)

参加者が4人だったので、グループレッスンですね。
少人数なので、講師の上川名先生の操法を受ける機会が多く、非常に貴重な時間です(*^^*)

まずは、「操体法とは？」

• 2人で作りあげるもの。
  一般的な施術法のように、「やる、やられる」の関係ではなく、術者と受け手、2人の協力が大切。
  もし、うまくいかないとしたら、2人の責任でもある。
• 自分で動いてもらうから、より深くに効くし、より効果が高まる。
  これも大きな特徴。
  受け手に楽に動いてもらい、その中での心地よさ、気持ちよさを感じるお手伝いをしていく。
  自分で動くから、通常では届かないような深いところに効いていきます。

やった操法は

• 股関節中心にアプローチする「パトリック操法」
• 背骨全体にアプローチする「脊柱圧操法」
• 「つま先あげ2017年バージョン」

一つ一つの形も非常に重要なのですが、それ以上に、その「釣り合い感」、「全身への伝わり感」を、術者としても、受け手としても体感することに大きな意味があります。

しっかりと味わい、午前中だけでも満腹です！

今回で私は、2013年の3月から、計29回目の参加ということでした。
次回、6月で30回！
よくぞ通い続けたものです(*^^*)
我ながら、素晴らしい！
私、もともとは飽きっぽくて、何事もすぐに手放すという長所がありますので(笑)自分としては、なかなか凄いじゃん！って思っています。
上川名先生や参加される先生方のおかげで、全く飽きずにずーっと楽しく学ばせて頂いています(o^^o)

さて、講習会。
まずはマインド面での話。

• 「これが正解！はない」
  上川名先生のやり方が唯一全てではない。
  一つのやり方を教えているに過ぎない。
  あるとしたら、術者と受け手、2人の中にある。
  なので、一緒に作っていく意識が大切。
  お互い感じ取っていくことが大切。
  患者さんにも、なるべく早い段階で、このことを伝えた方がいい。
• 「治る治らない」
  多次元操体法では、基本的に治さない。
  その人の身体が調和を取り戻すお手伝いをする。
  すると、結果的に治る。
  その人の身体が治してくれる。
  だから治さないけど、治る。
  治らないとしたら、何かしらその人の中に課題がある。
  それをわかることに学びがある。
  それをわかってあげると、身体は変化する。
  わかってあげないと、カタチを変えてずっとついて回る。
  そういうこともある。
  だから、なんでもかんでも痛み、症状が取れればイイってもんじゃない。

こういう単なる治療法という枠にとどまらない考え方、哲学。
それに魅せられて、通い続け、学び続けています。

実技。
今回のテーマは「肩甲骨」
背中に羽のようにくっついているアレです(*^^*)
肩甲骨がうまく動かないと、首、肩、背中など広範囲に悪影響を及ぼします。
逆に肩甲骨が解放されると、上半身、ひいては体全体の流れが良くなる。
非常に重要な場所なのです。

その肩甲骨に作用する操法を3種類。

①腕の釣り合い操法

【上川名先生のデモンストレーション 腕の釣り合い操法】

②逆バタフライ操法

【操法を受ける私 逆バタフライ操法】

③肩甲骨寄り添い操法

【肩甲骨寄り添い操法 イイ感じで全身に伝わるとこんな感じになっちゃいますね】

どの操法も完璧を求め過ぎず「少しイイ感じを感じる」という操体法の原点を大切にしつつ、多次元操体法の繊細さを意識して、取り組んでみたら、なかなかイイ感じで、肩甲骨のみならず、全身に伝わり、肩や首の動きが大きく変化していきました〜(*^^*)

完璧を求め過ぎない。
欲張り過ぎない。

大切なことですね〜。

身体が、解放されて、お酒も入ると、かなりイイ感じで心も解放されて、毎回大盛り上がり！
最終的には、4次会くらいまで突入しました〜！

【関係ないけど、たけのこご飯美味しかった】

【懇親会中のプチ誕生会！楽しい仲間の先生達(_^^_)】

そういえば、今回の仙台セミナーを通じて、自分の中で、非常に大きな気づき、発見がありました。
それについても、後編でお伝えします！

長文、お読み頂き、ありがとうございました〜(*^^*)

【みんなでパシャり！毎回楽しい(_^^_)】