みなさん、こんにちは!
頭痛めまい専門 群馬県 前橋市 あやいろ整骨院 スタッフのカズヤスです。
先週末の土曜日、午後にお休みを頂き、東京の下井接骨院へ行ってきました!
今回も1月に引きつづき、「理学操体」という操体法の技術練習会です。
【今回も東京の下井接骨院で開催】
【下井院長先生のセンスが光るオシャレな院内】
今回のテーマは「カエル足」。
下向きに寝た状態での施術の技術ですが、下向きに寝て、脚を上げている様子が、カエルのように見えるので、「カエル足」という名前がついてます。
なんだか、かわいい名前ですが、「困ったときのカエル足」と呼ばれるほど、その効果は絶大!
特に、坐骨神経痛といった、腰やお尻周りに不調を感じている方には、非常によく効きます。
理学操体の創始者である加藤先生も、うつ伏せができないお年寄り以外の患者さんには、100%行っているそうです。
【基本の動きを確認してから練習に入ります】
今回、特に勉強になったのは、2つ。
受け手の体勢と重力の使い方についてでした。
【3人1組で練習スタート!】
まず、受け手の体勢について。
操体法では、受け手と施術をする人が、楽な体勢からスタートすることが前提となります。
この「カエル足」という体勢は、ついつい、上げる側の足に意識が向きがちで、上げてないほうの足の位置を忘れてしまいがち。
しかし、その上げていないほうの足を自然な位置に置くことで、より施術効果が高まることが分かりました。
【検査を丁寧に行っています】
そして、2つ目の重力の使い方について。
今回の「カエル足」ではうつ伏せに寝た状態で施術を行います。
なので、施術後は「うつ伏せに寝た状態でバランスが整った状態」になるんですね。
当然、施術後は起き上がるのですが、寝た状態で整った状態が、必ずしも立った状態でも整った状態ではない場合があります。
そこで、どうするのかというと、起き上がってから、足踏みをしたり、少し歩いたりすることで、体の状態をなじませます。
この、立った状態(=重力のかかった状態)になじませる動きを取り入れることで、より、体のバランスが整うということがよ~く分かりました。
今回も、実践練習をしながら、受け手の体勢と重力という、ついつい忘れてしまいがちなポイントを確認でき、充実した練習会になりました。
【動きや状態の改善を目指し、真剣勝負】
頭痛めまい専門 前橋市のあやいろ整骨院では、これからも、常に最善最適な施術をあなたに提供できるよう、研鑽をつづけてまいります!
お体でお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください(^^♪